NMB48まとめ＠

　元ＮＭＢ４８でシンガー・ソングライターの山本彩（２６）が、日本テレビ系で生中継される「第３７回全日本大学女子駅伝」（２７日・正午）、
「第５回さいたま国際マラソン」（１２月８日・前９時）の応援ソング「ＴＲＵＥ　ＢＬＵＥ」を歌うことが１７日、分かった。

　自ら作詞・作曲を手がけ、アレンジ、プロデュースにＡＣＩＤＭＡＮの大木伸夫（４２）を迎えた。
普段ジムで走っている時を思い浮かべたり、デモ音源を聴きながらランニングをしたり、「楽曲に入り込めるように心がけた」という。

　疾走感あふれるアップテンポなナンバーに、山本は「マラソンや駅伝は前にも後ろにも人がいて、追われたり追ったりする競技ですが、負けたくない相手が『自分自身』になる時もある。
誰かの背中を追いかけながら走ること、自分の気持ちに負けずに走る場面を考えて悩みながら作りました」と語った。

　昨年１１月にＮＭＢ４８を卒業し、夢だったシンガー・ソングライターとして一歩を歩み出した。
「『自分と戦っている』『何かと戦っている』、そんな皆さん、全てに当てはまる歌かなと思う。自分自身を鼓舞するために、生まれた曲にもなりました」とコメントした。

　タイトルには「色あせることのない」という意味が込められているが、「勝負の決する瞬間は、はかなく一瞬のものですが、その勝負に懸けている時間や労力、努力は色あせることのないもの。
必ずその人の力になっていくという思いを込めました」と説明した。